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マネジメントへの挑戦

復刻版

著:一倉 定

紙版

内容紹介

「日本のドラッカー」と呼ばれた男
55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる!

「今読むべき、経営学の源流」
昭和40年、男は一冊の本を上梓した。
そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。
だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”に
とどまる会社は今もごまんとある。
日本企業の未来を示す古典が復活!


従来のマネジメント論は、
理論としては、りっぱであっても、
現実に対処したときには、あまりにも無力である。
現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。
現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。
……打てば響き、切れば血がでるのだ。
(「序にかえて」より)

目次

1章 計画は本来机上論である
2章 実施は決意に基づく行動
3章 統制とは目標を達成しようとする執念
4章 組織は目標達成のためのチーム・ワーク
5章 有能な経営担当者への道
6章 お金(財務)に強くなる法
7章 時代おくれの教育訓練
8章 破産しかかっている人間関係論
9章 労務管理の基礎は賃金

著者略歴

著:一倉 定
1918(大正7)年、群馬県前橋市生まれ。 36年、旧制前橋中学校(現在の前橋高校)を卒業後、中島飛行機、富士機械、日本能率協会などを経て、63年、経営コンサルタントとして独立。 「社長の教祖」「日本のドラッカー」と呼ばれ、多くの経営者が支持した。指導した会社は大中小1万社近くに及ぶ。1999年逝去

ISBN:9784296106776
出版社:日経BP
ページ数:272ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ