ぼくは むくどりのヘンリー
著:アレクシス・ディーコン
絵:ヴィヴィアン・シュワルツ
訳:青山 南
紙版
内容紹介
「わたし」のめざめと、「みんなのために」と……
子どものこころの歩みを、音楽のように目で聴く、絵物語。
「あ、ぼくはかんがえている」、チュンチュン、ピーチク、さわがしく暮らしていた、むくどりのヘンリーが、ある日、ふと気づきます。「ぼくはヘンリーだ」。うれしさのあまり、「ぼくって、すごい」。
でも、この考えは怪物に食べられて、たちまち粉々に。そうだ、だれかさんの、ごはんになっただけだけだ。でも、ぼくにはしなきゃならないことがある、みんなのために。「みんな」のための「わたし」へ、親指ヘンリーの大冒険。
子どものコミカルな発想と行動を描いて、日本で評判を呼んだ前作『ぼくたちの いえは どこ?』に続く、イギリスの気鋭の絵本作家、ディーコンとシュワルツのコラボ作品。
ISBN:9784910154060
。出版社:ぷねうま舎
。判型:248x288mm
。ページ数:40ページ
。価格:1500円(本体)
。発行年月日:2020年06月
。発売日:2020年06月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA。