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人権と自然をまもる法ときまり

人権と自然をまもる法ときまり 1

くらしと教育をまもるきまり

監:笹本 潤
編:藤田 千枝
著:増本 裕江

紙版

内容紹介

となりの家から伸びてきた木の枝は切ってもいいか?犬のふんで罰金?など身近な法律から、教育を受ける権利、不登校でも卒業できる制度、いじめは犯罪で訴えることができるなど、子どもと教育にかんする人権をまもる法を解説。

目次

法やきまりの成り立ち
切ってもいいかな? となりから伸びてきた枝
道路の雪はだれが除雪するの?
犬のふんをそのままにしておくと罰金をとられることがある
燃やしていいの? 自宅のゴミ
お金がなくても学校に行けます
登校しなくても、卒業できます
親が子どもに暴力をふるうことは法律で禁止されている
いじめは犯罪です、14歳以上は大人と同じ罰を受けます
スポーツには、してはいけないきまりがある
学校の環境と安全は法で守られている
国民は税金を払う義務がある
すべての子どもに名前と国籍をもつ権利がある

著者略歴

監:笹本 潤
1962年東京生まれ。東京大学法学部卒。弁護士。日本国際法律家協会(JALISA)事務局長。9条を世界に広める「グローバル9条キャンペーン」や「武力紛争予防のためのネットワーク(GPPAC)」の運動に取り組み、毎年世界各地で開催される国際会議や平和集会などに積極的に参加、海外の法律家やNGOなどとの交流、ネットワークづくりをすすめてきた。「9条世界会議」発起人の一人。2008年6~12月コスタリカに留学。カルロス・バルガス氏の法律事務所にて研修、コスタリカをはじめ中南米の憲法問題を調査・研究してきた。共編著書に『5大陸20人が語り尽くす憲法9条』グローバル9条キャンペーン編(かもがわ出版)、『9条は生かせる』9条世界会議国際法律家パネル編(日本評論社)。
編:藤田 千枝
翻訳家、科学読物作家。科学読物研究会会員。主な著書『くらべてわかる世界地図 全8巻』『日本は世界で何番目? 全5巻』(編・大月書店)
著:増本 裕江
科学読物研究会会員。『日本は世界で何番目?④食料と農漁業』(大月書店)

ISBN:9784272404261
出版社:大月書店
判型:菊判
ページ数:56ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNKC