沢木耕太郎セッションズ〈訊いて,聴く〉Ⅳ
星をつなぐために
著:沢木 耕太郎
紙版
内容紹介
「かく」とは天上の星をつないで星座を描くことなのか? フィクションとノンフィクションをめぐるスリリングな10のセッション。書き下ろしエッセイ「「かく」ということ」も収録。【柳田邦男、篠田一士、猪瀬直樹 、辻井喬、村山由佳 、瀬戸内寂聴、角幡唯介、後藤正治、梯久美子】
目次
耳を澄ます 沢木耕太郎
沢木耕太郎 セッションズ Ⅳ
ノンフィクションの可能性—————柳田邦男
事実と無名性—————篠田一士
アマチュア往来—————猪瀬直樹
書くことが生きることになるとき—————柳田邦男
フィクションとノンフィクションの分水嶺—————辻井 喬
砂の声、水の音—————村山由佳
それを信じて—————瀬戸内寂聴
歩き、読み、書く——ノンフィクションの地平—————角幡唯介
鋭角と鈍角—————後藤正治
奪っても、なお—————梯久美子
「かく」ということ 沢木耕太郎