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小学館文庫

浅草ばけもの甘味祓い 兼業陰陽師だけれど、お隣に“鬼上司”が住んでいます

著:江本 マシメサ
絵:漣 ミサ

紙版

内容紹介

陰陽師兼会社員女子の上司はホンモノの鬼?

浅草で働く会社員、永野遥香のもう一つの顔。それは、人知れず浅草の町を守る『陰陽師』。毎晩仕事帰りに浅草を見回り、町のくらがりにひそむ怪異を、独自に編み出した〈甘味祓い〉で祓っているのだ。
そんな遥香の心を乱す存在が現われた。それは、京都からやってきた新しい上司、長谷川係長。イケメンかつ有能な長谷川は、たちまち女子社員の熱い視線を浴びるが、遥香だけは感じていたのだ。この邪気……ただ者ではない!
やがて、壮絶な牽制と嫉妬による負の感情が社内に渦巻くようになり、発生した邪気が遥香を襲う。実は異常なほど周囲の人間を魅了する長谷川には秘密があった。彼は最強最悪の怪異、ホンモノの“鬼”だったのだ。お互いの平和のため、長谷川と手を組むことにした遥香だが、鬼と陰陽師の組み合わせは前代未聞の事態を生むことに――!?
浅草を舞台に、兼業陰陽師と鬼(←ホンモノ)上司が繰り広げる、危険なラブコメディ第二弾登場!

【編集担当からのおすすめ情報】
イラスト/漣ミサ

ISBN:9784094067750
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:600円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ