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ハーレクイン・ディザイア 1901

氷の富豪と消えた夜花

著:サラ・M・アンダーソン
訳:長田 乃莉子

紙版

内容紹介

なぜこれほど親切にしてくれるの?
大富豪の彼とは身分違いのわたしに……。

ジニーはシカゴの高級レストランのバーで働いている。
この3年近く、毎晩カクテルを飲みに来るロバートは得意客だ。
小児専門の外科医で、大富豪ワイアット家の御曹司にもかかわらず、
彼はいつもひとりで来店し、冷ややかにお酒を飲んでいるだけ。
裕福でハンサムな独身男性として名高いのに、どうして?
そんなある日、唯一の家族である姉が出産後に亡くなり、
ジニーは生まれたばかりの姪を引き取って途方に暮れていた。
すると、ロバートがジニーの住まいに突然現れ、決然と言い放った。
「ナニーでもメイドでも手配するから、早く仕事に戻ってくれ!」
わたしを助けに来てくれたの? 気づけば抑えてきた恋心が燃え……。

ジニーはロバートの厚意を断ろうとしますが、聞く耳を持たぬ彼にいきなりキスされ茫然とします。胸に秘めた想いをついに伝えようとした矢先、なぜか彼は一線を引いて……。栄光のRITA賞受賞作家、サラ・M・アンダーソンの珠玉のロマンスをお届けします。

ISBN:9784596519016
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:673円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年05月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB