天皇論 江藤淳と三島由紀夫
著:富岡 幸一郎
紙版
内容紹介
僕は天皇が勝つのか、
三島さんが勝つのかとずっと思っていたーー
昭和天皇崩御直後、江藤淳と筆者との長時間対論。
今、その肉声に、三島由紀夫のテキストを
激しく交錯させた画期的論考!
その死があまりにもショッキングなというか、
ドラマティックであったがために、豊富な問題の所在が
未だに見失われている。……天皇のキラキラした光芒と、
三島さんの悲壮な最期とが二重写しになっていて、
光と影の両方を直視できないでいる。(「江藤淳との対話」より)
ISBN:9784163912097
。出版社:文藝春秋
。判型:4-6
。ページ数:256ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2020年05月
。発売日:2020年05月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX。