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幻冬舎新書

ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ

著:山川 清弘

紙版

内容紹介

東京五輪、大阪万博、リニア開通と2020年代のビッグイベントを前に、外資や異業種も参入し、戦国時代を迎えた日本のホテル市場。かつて栄華を誇った「御三家」=帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニは新興勢力に押され気味……かと思いきや、国内の宿泊客だけでなく訪日客を合わせても、帝国ホテルの評価は断トツ、オークラ、ニューオータニもそれに次ぎ、しかもその評価は年々さらに向上している。「おもてなし」「老舗の安心感」では片付けられない、御三家の歴史と意外な因縁に迫る。

著者略歴

著:山川 清弘
一九六七年、東京都生まれ。東洋経済新報社編集局証券部記者。九一年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東洋経済新報社に入社後、記者としてゲーム、パチンコ、放送、テーマパーク、ゼネコン、銀行、証券、コンビニ、スーパー、ホテル、旅行、ドラッグストアなど多くの業界を担当。「東洋経済オンライン」にて「あなたが知らない 東京ホテル戦争の舞台裏」を連載。九八~九九年、英オックスフォード大学グリーンカレッジに留学(ロイター・フェロー)。研究テーマは「地上波デジタル放送の開始による影響」。名古屋支社編集部、『週刊東洋経済』編集部、『会社四季報プロ500』編集長、『会社四季報』副編集長、『週刊東洋経済プラス』編集長などを経て、現在は『株式ウイークリー』編集長兼「会社四季報オンライン」副編集長。

ISBN:9784344985940
出版社:幻冬舎
判型:新書
ページ数:304ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2020年05月
発売日:2020年05月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNSG