国賊論
著:適菜 収
紙版
内容紹介
ポスト安倍の小泉進次郎によって
日本はぶっ壊される!
国会を揺るがしつづけた「桜を見る会」問題を皮切りに、
安倍政権はいま窮地に立たされている。
新型コロナウイルスに対する政府の動きは後手後手に回り、
海外メディアからも叩かれる始末。内閣の支持率も急降下中だ。
消費増税で日本経済の底が割れた状態のなか、
コロナショックのなかオリンピックの開催すら危ぶまれている。
国民生活はどこに向かっているのか?
さらに法解釈はじめ、安倍政権の失政や失策から、
そこには長期政権による驕りがあるのではないかと厳しく指摘もされている。
またこれまで安倍政権の熱烈な応援団だった評論家や作家が、なんと脱兎の如く逃げ出してるのが現状だ。
これまでも安倍政権を激しく批判をしつづけてきた適菜収氏が
詳細にかつ大胆に安倍政権に潜む悪を分析し、その問題の本質を抉る。
そこに見えて来たのは「国賊」ともいえる無知蒙昧な政策運営と、
「今だけ」「金だけ」「自分たちだけ」といった身内びいきによる
驕った人間たちの浅はかな利権構造があった……。
誰が日本を壊し、誰が日本を守ろうとしているのか。
その真贋を解く警世の書にして、国家や社会や人までもが
信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって
堂々と生きるべきかを説いた、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。
目次
はじめに 勝ったのは心理学であり、負けたのは人間である。
第一章 安倍晋三論
第二章 反日国賊売国奴安倍晋三の正体
第三章 今こそ保守思想を読み返す
第四章 それでもバカとは戦え!
第五章 衰退途上国日本
おわりに 国と社会に対するテロ