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Ontomo Mook

徹底解剖! ベートーヴェン 32のピアノ・ソナタ

ピアノ音楽の金字塔と名ピアニストたち

編:音楽の友
編:レコード芸術

紙版

内容紹介

2020年は〝楽聖〟ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770~1827年)の生誕250年。既刊ONTOMO MOOK「ベートーヴェンの交響曲・協奏曲――演奏家が語る作品の魅力とその深淵なる世界」に続き、メモリアル・イヤー記念企画第2弾として、32のピアノ・ソナタにスポットをあてたMOOKを刊行する。
ピアノ・ソナタはベートーヴェンが生涯を通じてコンスタントに書き続けたジャンル。そこからは、〝楽聖〟の人間としての進化、音楽家としての深化をうかがうことができる。またその作品からは、18世紀後半から19世紀前半にかけて、ピアノという楽器がいかに長足の進化を遂げたのかがわかる。
そこで、「音楽の友」「レコード芸術」編ならではの、今日なお輝きを失わない往年の、あるいは現在第一線で活躍する名ピアニストが語ったベートーヴェン「ピアノ・ソナタ」の作品論・演奏論を中心に、研究者たちの書き下ろし原稿も織り混ぜながら、立体感のある構成のピアノ・ソナタMOOKを目指す。併せて、ベートーヴェンのピアノのための「変奏曲」「小品」の魅力も紹介する。

目次

2020年が生誕250年の〝楽聖〟ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンの32のピアノ・ソナタにスポットをあて、内外の名ピアニストが作品の魅力を語り、音楽評論家がベートーヴェンの生涯とピアノ・ソナタ、その名盤を紹介する。

(執筆者)青澤隆明/池田卓夫/岡部真一郎/越懸澤麻衣/柴田龍一/西田紘子/西原 稔/西村 朗/長谷川京介/濱田滋郎/平野 昭/真嶋雄大/満津岡信育/山野雄大/他

(インタヴュー)
コンスタンティン・リフシッツ/マウリツィオ・ポリーニ/ペーター・レーゼル/マレイ・ペライア/アルフレート・ブレンデル/内田光子/野平一郎/小山実稚恵/仲道郁代/横山幸雄/若林 顕/河村尚子/小菅 優/迫 昭嘉/他

ISBN:9784276963078
出版社:音楽之友社
判型:B5
ページ数:160ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVR