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〈名著精選〉 心の謎から心の科学へ

人工知能 チューリング/ブルックス/ヒントン

監:開 一夫
監:中島 秀之

紙版

内容紹介

知能の本質は記号処理にあるとする物理記号仮説派の代表としてチューリングを取り上げ、パターン認識あるいはアンチ記号派として、ロボット用の新しいアーキテクチャーを提案したブルックス、人工生命という研究分野を立ち上げたラングトン、深層学習のヒントンの三人を取り上げる。現代日本の関連分野研究者による座談会も併録。

目次

イントロダクション ……………中島秀之
計算機械と知能 ……………アラン・M・チューリング/水原 文 訳
ゾウはチェスをしない ……………ロドニー・A・ブルックス/水原 文 訳
人工生命 ……………クリストファー・G・ラングトン/橋本康弘・小島大樹 訳
特徴量はどこから来るのか? ……………ジェフリー・ヒントン/梶原侑馬 訳
[座談会] 人工知能研究は何をめざすか ……………池上高志・石黒 浩・梅田 聡・佐藤理史・中島秀之・開 一夫

参考文献
索 引

著者略歴

監:開 一夫
開 一夫(ひらき かずお)
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系教授.専門は発達認知科学.
監:中島 秀之
中島秀之(なかしま ひでゆき)
札幌市立大学理事長・学長,公立はこだて未来大学名誉教授・名誉学長.専門は人工知能.

ISBN:9784000077965
出版社:岩波書店
判型:4-6
ページ数:294ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB