出版社を探す

実業之日本社文庫

札沼線の愛と死 新十津川町を行く

著:西村 京太郎

紙版

内容紹介

十津川警部、廃線の町で事件を追う!

著者「文庫版あとがき」特別収録

殺人現場に残された
血の十字が十津川を呼ぶ!

十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。
現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。

さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。
そこでは地元路線の廃線が取りざたされ、魔法使いの噂が――。

目次

第一章 血文字

第二章 終着駅は無人駅

第三章 三月二十六日

第四章 懸賞金

第五章 真実と嘘と

第六章 一つの約束

第七章 ある男の死

文庫版あとがき

解説 山前譲

ISBN:9784408555874
出版社:実業之日本社
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ