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福祉がわかるシリーズ 3

福祉の未来は?

これからの福祉とみんなの生活

監:池上 彰
著:稲葉 茂勝

紙版

内容紹介

年をとっても元気にくらしていけるの?なぜ働かないといけないの? 今直面している福祉の問題に切りこみ、将来どうするべきか考える

目次

1 日本の社会の変化と福祉制度改革
 ○社会の変化
 ○近年の福祉制度改革

2 どんどんふくれる国の社会保障費
 ○支出の3分の1は社会保障費
 ○医療費が40兆円ごえ
 ○医療費の削減のために

3 消費税率を上げればいいわけではない!
 ○税率20%でも足りない
 ○診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスの報酬改定

4 「介護サービス」とは?
 ○「介護保険制度」とは?
 ○要介護認定

5 「施設サービス」と「在宅サービス」 
 ○施設サービス
 ○在宅サービス
 ○ケアマネジメント

■絵本『おばあちゃんがやってきた』

6 老人ホームとは?
 ○「老人」という言葉
 ○老人ホームの種類

7 知られていない「日中独居」
 ○一人ぐらしよりもさびしい?
 ○お年寄りの事故
 ○同居家族がいるせいで「受けられない」?

■お年寄りたちの思い!?

8 公的年金制度
 ○「年金」とは?
 ○公的年金制度の危機

9 予算がない日本の社会保障のゆくえ
 ○できるかぎり地域へ
 ○地域がかかえる福祉の課題

10 福祉の考え方にいくつもの変化が!
 ○「生きる力」を引きだす
 ○課題となる地域福祉
 ○にない手と受け手の新たな関係
 ○方法や課題を限定しない活動
 ○予防・早期発見・早期対応

11 地域での福祉サービス
 ○「共助」とは?
 ○「互助」という考え方
 ○それでも基本は「公助」

編集後記
資料
さくいん

著者略歴

監:池上 彰
*2019年12月現在
ジャーナリスト
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院特命教授
名城大学教授
著:稲葉 茂勝
子ども向けの書籍のプロデューサーとして多数の作品を発表。
2016年9月より「子どもジャーナリスト」として、執筆活動を強化しはじめた。

ISBN:9784623088775
出版社:ミネルヴァ書房
判型:AB
ページ数:32ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YX