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角川ビーンズ文庫

一華後宮料理帖 第十一品 完結

著:三川 みり
絵:凪 かすみ

紙版

内容紹介

龍家と鳳家――崑国を二分する戦は激しさを増していく。そのとき、追い込まれたショウ飛の前に現れたのは、飛び去ったはずの五龍だった! 天意に導かれるかのごとく終息する戦い。最後に残すは、反乱の首謀者である鳳朱西の処刑のみ。時を同じくして理美は知る。戦いの裏に、彼の優しい“野心”があったことを。「あなたに会えて良かった」居場所を知らなかった和国の少女は、唯一の華――“一華”となる。シリーズ堂々完結!

著者略歴

著:三川 みり
広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」など。
絵:凪 かすみ
少女小説界屈指の人気イラストレーター。数々のレーベルで活躍。「赤き月の廻るころ」「秘薬の恋を月に誓う」他。

ISBN:9784041092569
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:272ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年03月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ