出版社を探す

ESDの地域創生力と自然学校

編:阿部 治
編:増田 直広

紙版

内容紹介

全国に広がる自然学校の役割は大きい。
地域創生拠点の一面があるからだ。
その教育を通して地域の持続可能性を高めることができる。
その実例を示し,高度経済成長以降の日本の停滞を打破する
契機を示しうるのがESDだ。


●編者

阿部 治(あべ おさむ)
1955年生まれ。専門は環境教育・ESD。現在,立教大学社会学部教授,同ESD研究所長,ESD活動支援センター長, NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)代表理事,公益社団法人日本環境教育フォーラム専務理事,他。元一般社団法人日本環境教育学会長。近著に『知る・わかる・伝えるSDGs ?』(学文社)。日本自然保護大賞特別賞沼田眞賞(2020)などを受賞。

増田 直広(ますだ なおひろ)
1970年生まれ。専門は環境教育,インタープリテーション。現在,公益財団法人キープ協会環境教育事業部主席研究員,一般社団法人日本環境教育学会事務局長,都留文科大学/日本大学/帝京科学大学非常勤講師,立教大学ESD研究所客員研究員,他。日本各地で環境教育やインタープリテーション,自然体験活動,地域づくり,観光に関する人材育成やプログラム開発等に関わる。


●執筆者・協力者一覧(*は編者, 50音順)

麻生 翼(あそう つばさ)
特定非営利活動法人森の生活代表理事


阿部 治*(あべ おさむ)
立教大学社会学部教授,同ESD研究所長


大西 かおり(おおにし かおり)
特定非営利活動法人大杉谷自然学校校長


大西 信正(おおにし のぶまさ)
株式会社生態計画研究所早川事業所長


小野 麗華(おの れいか)
環境教育フリーランス


辻 英之(つじ ひでゆき)
特定非営利活動法人グリーンウッド自然体験教育センター代表理事


鳥屋尾 健(とやお たけし)
公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長


西村 仁志(にしむら ひとし)
広島修道大学人間環境学部教授


増田 直広*(ますだ なおひろ)
公益財団法人キープ協会環境教育事業部主席研究員


山口 久臣(やまぐち ひさおみ)
一般社団法人アイ・オー・イー代表理事


山崎 宏(やまざき ひろし)
特定非営利活動法人ホールアース研究所代表理事


吉元 美穂(よしもと みほ)
特定非営利活動法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ事務局長

目次

まえがき

第1部 ESDによる地域創生と自然学校
 ESDによる地域創生とは
 自然学校と地域創生
 自然学校とエコツーリズム

第2部 自然学校が取り組む多様な地域創生
 ホールアース自然学校
 特定非営利活動法人 グリーンウッド自然体験教育センター
 公益財団法人 キープ協会
 特定非営利活動法人 大杉谷自然学校 
 南アルプス生態邑 早川町営ヘルシー美里/野鳥公園
 特定非営利活動法人法人 森の生活
 特定非営利活動法人 登別自然活動支援組織モモンガくらぶ
 一般社団法人 アイ・オー・イー(IOE)

第3部 自然学校が取り組む地域創生の実際
 座談会:ESDによる地域創生と自然学校
 「自然学校と地域創生」に関するアンケート調査

あとがき
索  引

著者略歴

編:阿部 治
1955年生まれ。専門は環境教育・ESD。現在,立教大学社会学部教授,同ESD研究所長,ESD活動支援センター長, NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)代表理事,公益社団法人日本環境教育フォーラム専務理事,他。元一般社団法人日本環境教育学会長。近著に『知る・わかる・伝えるSDGs Ⅰ』(学文社)。日本自然保護大賞特別賞沼田眞賞(2020)などを受賞。

編:増田 直広
1996年埼玉大学大学院教育学研究科修了
生涯学習としての環境教育/インタープリテーションを専門とする
公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長/山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター館長
『環境教育辞典』教育出版(2013)(共著)
『森林NPO・ボランティア団体のための参加体験型森林環境教育活動・
 組織づくりガイドブック』国土緑化推進機構 (2011)(文責)
『ファシリテーター・トレーニング[第2版]』ナカニシヤ出版(2010)(共著)など

ISBN:9784779514593
出版社:ナカニシヤ出版
判型:A5
ページ数:140ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ