岩波新書 新赤版1814
大岡信 『折々のうた』選 短歌 2
編:水原 紫苑
紙版
内容紹介
二つの心が相通じ、一つに合わさるとき、恋のうたが生まれる。恋のあわれを尽くす果てに、人生のうたが生まれる。古代から現代にいたるまで、人びとの美意識を支え、創造の源となってきた「合わす」という原理。逢瀬、歌合、歌会、結社、さまざまな時と場で詠まれた恋のうたと人生のうたを『折々のうた』から精選する。
目次
恋のうた
人生のうた
解 説……………水原紫苑
作者略歴・索 引