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中公文庫

武商諜人

著:宮本 昌孝

紙版

内容紹介

本能寺の変を起こした明智光秀。絶体絶命の徳川家康を無事、領国へ脱出させた商人・茶屋四郎次郎の生涯を、爽やかに描いた表題作「武商諜人」。幻の自伝的物語にして、未収録作「まんぼの遺産」、特別書き下ろし「幽鬼御所」など、珠玉十作品を収録。歴史伝奇小説の第一人者である著者のファン待望の文庫オリジナル作品集。〈解説〉細谷正充

著者略歴

著:宮本 昌孝
宮本昌孝

一九五五年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業。手塚プロ勤務などを経て、執筆活動に専念。九五年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、以降、歴史時代小説の第一線で活躍している。主な著作に『風魔』『家康、死す』など。二〇一五年『乱丸』で第四回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『武者始め』がある。

ISBN:9784122068612
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:376ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ