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ルイスと不思議の時計 8 橋の下の怪物

著:ジョン・ベレアーズ
訳:三辺 律子

紙版

内容紹介

古い鉄の橋がとりこわされるというニュースを聞いて、ルイスは不安になった。以前、悪い幽霊に追いかけられたとき、この橋を渡ったところで逃げ切ることができた。この橋を作った魔法使いが、邪悪なものを追い払うための何かを埋め込んだおかげだという。だから橋がなくなると、悪いことが起こるのではないか? ルイスの予感は的中した。「注意せよ!」という謎めいた警告。そして、川底にひそむ恐るべき怪物が、ついに正体をあらわす。近づいてくる怪しげな赤い彗星とともに、過去と現在の不吉な出来事が交差する、ワクワクドキドキのマジカル・アドベンチャー第8弾!

著者略歴

著:ジョン・ベレアーズ
『霜のなかの顔』(ハヤカワ文庫FT)など、ゴシック・ファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『壁のなかの時計』(アーティストハウス)にはじまるシリーズで、一躍ベストセラー作家の仲間入りをする。同シリーズは“ユーモアと不気味さの絶妙なバランス”“魔法に関する小道具を卓妙に配した、オリジナリティあふれるストーリー”と絶賛されている。逝去後は、SF作家ブラッド・ストリックランドに書き継がれ、現在でも読み継がれている。

ISBN:9784593101085
出版社:ほるぷ出版
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB