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アーニャは、きっと来る

著:マイケル・モーパーゴ
訳:佐藤 見果夢

紙版

内容紹介

第二次世界大戦中のフランス。スペインとの国境近い静かな山間部の村が舞台。羊飼いの少年ジョーは、ある日山の中で見知らぬ人とめぐりあい、ナチスの迫害をのがれたユダヤ人とかかわりを持つことになります。スペインに逃げようとしている12人の子どもたちを―手を貸すことに賛成の人も反対の人も―村人たち全員がドイツ兵から守ろうとします。作者のモーパーゴは現代イギリスを代表する児童文学作家。戦争の悲惨さと、人間の力強さを訴える作品を多く発表しています。Waiting for Anya のタイトルで映画化されました。

著者略歴

著:マイケル・モーパーゴ
1943年イギリス生まれ。現代イギリスを代表する児童文学作家。『ケンスケの王国』『兵士ピースフル』『世界で一番の贈りもの』など、話題作を次々に発表。『戦火の馬』はスピルバーグ監督で映画化された。
訳:佐藤 見果夢
1951年神奈川県生まれ。図書館勤務を経て翻訳家に。おもな翻訳作品に、マイケル・モーパーゴの『ケンスケの王国』『兵士ピースフル』『戦火の馬』ほか、ケリー・バーンヒル著『月の光を飲んだ少女』『魔女の子ども』などがある。

ISBN:9784566014527
出版社:評論社
判型:4-6
ページ数:212ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年04月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB