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論創海外ミステリ 248

憑りつかれた老婦人

著:M・R・ラインハート
訳:金井 真弓

紙版

内容紹介

閉め切った部屋に出没する蝙蝠の謎
それは老婦人の妄想か?
パットン警視の要請により
看護婦探偵ミス・ピンカートンが調査に乗り出す!

目次

憑りつかれた老婦人 訳者あとがき

著者略歴

著:M・R・ラインハート
M・R・ラインハート
1876-1958
本名メアリー・ロバーツ・ラインハート。
アメリカ、ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。
1896年に医師と結婚。1903年に株式市場不況の影響で生活が苦しくなり、
家計を助けようと短編小説を書き始める。
迫りくる恐怖を読者に予感させるサスペンスの技法には定評があり、〈HIBK(もしも知ってさえいたら)〉派の創始者とも称された。
晩年まで創作意欲は衰えず、The Swimming Pool(52)はベストセラーとなり、
短編集The Frightened Wife(53)でアメリカ探偵作家クラブ特別賞を受賞。
代表作の『螺旋階段』(08)は『バット』(31)のタイトルで戯曲化されている。
訳:金井 真弓
金井真弓(かない・まゆみ)
翻訳家、大学非常勤講師。千葉大学大学院人文社会科学研究
科修士課程修了。大妻女子大学大学院人間文化研究科博士課
程満期退学。おもな訳書に『クリミナル・タウン』(早川書
房)、『マリア・シャラポワ自伝』(文藝春秋)などがある。

ISBN:9784846018993
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:320ページ
価格:2800円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年03月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB