岩波新書
大岡信 『折々のうた』選 短歌(一)
著:水原 紫苑
紙版
内容紹介
短い詩句によって長い詩の織物を織る。連句の骨法を生かして織り上げた、壮大な詩歌アンソロジー『折々のうた』。本巻では、大岡信が選んだ古今の和歌、短歌のかずかずから精選し、四季折々の流れに乗せてゆく。古代の「よみ人しらず」の歌人から、中世、近世、近代の著名な歌人まで、季節の移ろいに人びとの豊かな詩情が映しだされる。
目次
春のうた
夏のうた
秋のうた
冬のうた
解説(水原紫苑)
作者略歴・索引