内容紹介
名画ながら謎の多い《聖マタイの召命》。この絵を様々な角度から丁寧に読み解いてみる。たった1枚の絵画からあふれて尽きぬ豊かなメッセージを受け取る。
著者略歴
著:宮下 規久朗
1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。美術史家。2005年『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞などを受賞。ほかに、『モチーフで読む美術史』、『しぐさで読む美術史』(ちくま文庫)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書)、『刺青とヌードの美術史』(NHK選書)、『食べる西洋美術史』、『ウォーホルの芸術』、『美術の力』(光文社新書)、『闇の美術史 カラヴァッジョの水脈』、『聖と俗 分断と架橋の美術史』(岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)など多数の著作がある。
ISBN:9784480683694
。出版社:筑摩書房
。判型:新書
。ページ数:208ページ
。定価:950円(本体)
。発行年月日:2020年02月
。発売日:2020年02月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D。