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ルイスと不思議の時計 7 魔法博物館の謎

著:ジョン・ベレアーズ
訳:三辺 律子

紙版

内容紹介

中学生になったルイスとローズ・リタは、頭を抱えていた。数週間後に学校で開催されるタレント・ショーの舞台で、なにか芸を披露しなければならないのだ。ふたりは手品をすることに決めた。ネタを探すため、まもなく町にオープンする魔法博物館を訪ねた。そこには、怪しい品々があふれていたが、ローズ・リタは『死後の世界からの遺言』と書かれた古い巻き物に興味を惹かれた。するととつぜん、巻き物から黒いクモが現れた!
ふたりは毎日、手品の練習をし、ついに本番の舞台を迎えるが、生きているニワトリを仕込んだことから、大失敗に終わる。その頃から、ローズ・リタの様子がおかしくなっていく。まるで人が変わったように・・・。
不気味な呪文、クモの生霊など、悪霊に囚われたローズ・リタを救うため、ルイスは敢然と立ち向かう。
ワクワクドキドキのマジカル・アドベンチャー第7弾!

著者略歴

著:ジョン・ベレアーズ
『霜のなかの顔』(ハヤカワ文庫FT)など、ゴシック・ファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『壁のなかの時計』(アーティストハウス)にはじまるシリーズで、一躍ベストセラー作家の仲間入りをする。同シリーズは“ユーモアと不気味さの絶妙なバランス”“魔法に関する小道具を卓妙に配した、オリジナリティあふれるストーリー”と絶賛されている。逝去後は、SF作家ブラッド・ストリックランドに書き継がれ、現在でも読み継がれている。

ISBN:9784593101078
出版社:ほるぷ出版
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB