内容紹介
父親とも母親とも違う、珍しい髪の色をした少女・ベル。
彼女が禁を破って迷い込んだ森の中で出会ったのは美女をさらう野獣だった。
彼女の身代わりでさらわれた母親、そしてそのことを責め続ける父親。
そして数年後、ベルの前に再び野獣が現れる。
「美」と「醜」をめぐる少女と人外の恋がはじまる――。
著者略歴
著:由貴 香織里
1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『架刑のアリス』『異域之鬼』(ともに講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
『落園の美女と野獣』をPalcyにて連載中!
ISBN:9784065184233
。出版社:講談社
。判型:B6
。ページ数:192ページ
。定価:680円(本体)
。発行年月日:2020年02月
。発売日:2020年02月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA。