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人を傷つける話し方 ほっとさせる話し方

著:渋谷 昌三

紙版

内容紹介

相手や周囲といい関係をつくりたいと思っていても、
自分では気がつかないうちに、相手を否定し、
傷つける話し方になっているかもしれません。

人は認められると安心し、否定されると傷つく。
これは人間の心理です。
ですから、これは、人とのコミュニケーション、
つまり「人と話す」時でも同じです。

相手を傷つけることなく、
自分が伝えたいことが相手によく理解され、
相手の能力や長所を引き出すことができる
「話し方」があります。

「相手との円滑なコミュニケーション」
「いい人間関係をつくる」ためには、
たとえ、相手が何か失敗しても、頭から、
●相手を否定しないこと
●とがめないこと
●怒らないこと

話すときには、まず、
●相手を認めること
●受け入れること
●許すこと

などです。
相手の自分への反発や警戒がなくなり、
その後のコミュニケーションがよくなります。
関係がよい方向に向かいます。

本書では、具体的な話し方の事例を取り上げ、
相手とのいい関係をつくれる話し方、
相手の長所や能力、よさを引き出せる話し方を
紹介します。

目次

第1章 ただ怒っている話し方 納得させる話し方
第2章 人を責める話し方 人を癒やす話し方
第3章 感情的な話し方 ゆとりのある話し方
第4章 勝ち負けにこだわる話し方 いっしょ感のある話し方
第5章 わかったような話し方 同情して寄り添う話し方
第6章 人を突き放す話し方 人を受け入れる話し方
第7章 ここが難しい! 「励まし方」と「なぐさめ方」
第8章 人を傷つける話し方 ほっとさせる話し方

ISBN:9784860815943
出版社:新講社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB