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イチからつくる

えんぴつ

編:杉谷 龍一
絵:河本 徹朗

紙版

内容紹介

えんぴつは、芯部分の「黒鉛」と「粘土」、軸部分の「木」と、主に三つの原材料でできている。黒鉛は主に中国やスリランカ産。粘土は主にドイツや日本産。軸部分は、北アメリカ産のインセンスシダーという木がアジアで板に製材されたものが日本に届けられている。原材料をたどってみると海外からやってきたものがほとんどだが、どうやったら自分たちでイチからつくることができるのか、試行錯誤しながら挑戦する。

目次

・えんぴつの芯って、何でできている?
・えんぴつの芯は〈石墨〉またの名を〈黒鉛〉という
・えんぴつがなかった時代には、どうやって字を書いた?
・えんぴつは、いつ、だれが発明したもの?
・徳川家康も、伊達政宗もえんぴつを持っていた
・えんぴつを自分でつくることは、できないのだろうか?
・えんぴつの芯のひみつを発見!
・えんぴつは、こうやって完成する
・イチからつくる〈えんぴつ〉を検討してみる
・デッサン用木炭筆なら、かんたんにつくることができる
・まずは、えんぴつの芯づくりに挑戦だ!
・軸は、紙やひも、竹などを利用してみる。それから……
・紙の話、消しゴムの話。えんぴつは書いて消せることが画期的だった
・えんぴつのけずり方、ちびえんぴつの再利用
・イチからつくって、みえてきたこと

著者略歴

編:杉谷 龍一
北星鉛筆株式会社代表取締役

ISBN:9784540191718
出版社:農山漁村文化協会
判型:AB
ページ数:36ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:TDP