博物館と文化財の危機
編著:岩城 卓二
編著:高木 博志
紙版
内容紹介
稼げない博物館は存在意義がないのか?
民主主義の根幹でもある博物館、人類の貴重な財産でもある文化財。
それがいま研究や歴史の蓄積が損なわれ、現場から悲鳴があがっている。
手遅れになる前に博物館のあるべき未来を提言する
目次
まえがき (岩城卓二)
第1章 博物館・美術館のミライ ★「文化財で稼ぐ」ことが国家戦略になった(岩﨑奈緒子)
第2章 歴史系博物館の可能性 ★ 地域の歴史や「負の歴史」と向き合う努力(久留島浩)
第3章 学芸員の現在と未来 ★学芸員は大忙し!でも大事なことってなぁに?(國賀由美子)
第4章 地元の主婦による文化財住宅の運営 ★ 母さんが「学芸員」になった!(小泉和子)
第5章 史料館を活用する ★時間をかけて人を育てる覚悟はありますか?(岩城卓二)
第6章 文化財と政治の近現代 ★ 復権する神話(高木博志)
あとがき (高木博志)
ISBN:9784409241318
。出版社:人文書院
。判型:4-6
。ページ数:194ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2020年02月
。発売日:2020年02月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GLZ。