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まずは塩しましょう。 無駄なくおいしく食べきる

著:ワタナベ マキ

紙版

内容紹介

たとえば、大根や白菜、大きなキャベツなどの一度に使いきれない野菜や、
旬のなすやきゅうりなど、袋にたっぷり入った野菜。
または、特売で何枚も入った鶏肉や、かたまりの豚肉など。

買ったはいいけど使い切れない食材は、「塩して保存」してみましょう。
それだけで食材が長持ちし、おいしく食べきれるようになるのです。
しかも、野菜はかさが減り、自然とたっぷり食べられるようになります。
ムダが減るので買い物の回数も減らせます。

また、その塩が味付けになるので、難しい調理なしで料理が完成します。
しかも、食材にしみこんだ塩味で、料理が立体的な味わいになり、いつもよりおいしい一皿に。
そして塩味だからこそ、和食、洋食、中華やエスニックとどのタイプの料理にも
アレンジが可能というメリットも。

本書では、長らくその方法で作りおきをしている著者の、研究しつくした塩の分量を丁寧に解説。
塩した食材のアレンジレシピも数多く紹介します。

食材を使い切れて、食べきれるようになることで、料理が楽しくなることうけあい。
自分をほめたくなる、新しい習慣です。

<こんな方におすすめです>
・毎日忙しいので、ごはんをすばやく作りたい人
・味付け、調味が苦手な人
・野菜をたくさん食べたい人
・冷蔵庫をすっきりさせたい人
・食材の無駄を出すのが嫌な人



<担当編集者より>
この本は「家庭内フードロス解消」と、「おいしい料理を時短で作ること」の両方を可能にした、ワタナベマキさんからの画期的な提案です。
まずは、この本のレシピどおりに作ってみてください! ところどころに塩味がついている料理が完成します。
味が全体的についた料理よりも、立体的な一皿で、手のこんだ味わいに感じられるはず。ぜひお試しください。

目次

<目次>
野菜
塩長ねぎ/塩にんじん/塩玉ねぎ/塩トマト/塩きゅうり/塩にら/塩セロリ/塩小松菜/塩キャベツ/塩白菜/塩大根/塩かぶ


塩豚/塩鶏/塩牛

魚介
塩サーモン/塩鯛/塩まぐろ/塩帆立

その他
塩豆腐/塩きのこ、塩マッシュルーム/塩卵黄

著者略歴

著:ワタナベ マキ
料理研究家。デザイナー時代に友人や知人のために作ったまかないやお弁当が評判を呼び、ケータリングサービスを始め、料理の道へ。現在テレビや、雑誌、書籍などで、作りやすくバランスのよいレシピを提案している。中学生の息子の母としての顔も。主な著書に『作り込まない作りおき』『何も作りたくない日はご飯と汁だけあればいい』(ともにKADOKAWA)がある。

ISBN:9784048966474
出版社:KADOKAWA
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB