お米の先物市場活用法
未払いリスクを回避できる新たな販売先を確保、仕入れ先を拡充できる!価格変動の不安がなくなる!
著:三次 理加
紙版
内容紹介
先物取引といえば、ハイリスク・ハイリターンな資産運用、投機というイメージが強い。一方、生産者、集荷業者、卸売業者、飲食業者等の立場で先物市場を利用する場合には、次のようなメリットがある。
①価格変動のリスクヘッジ:将来の仕入価格や販売価格を固定化
②新たな取引ルートの拡充:未払い・不履行のリスクがゼロになる、米の仕入れ先を広げることができる、在庫を含む米の売り先を確保できる。
しかし、メリットは、世間一般には知られていないのが現状だ。そこで、米に関わる業者を対象に、先物取引を資産運用としてではなく、米の取引そのものを目的とするメリットや会計処理等をやさしく解説する。
目次
第1章 お米先物取引って、なに?
第2章 世界初! 先物取引の聖地は「堂島」
第3章 商品先物市場のしくみ
第4章 さあ、商品先物取引をはじめよう!
第5章 投資先としての米
第6章 税金・会計、トラブルになる前に知っておきたいこと
ISBN:9784788716988
。出版社:時事通信社
。判型:4-6
。ページ数:292ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2020年01月
。発売日:2020年01月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCCD。