西欧800年の指輪史
ヴィクトリア&アルバート博物館の指輪コレクションから読み解く
著:レイチェル・チャーチ
訳:和田 侑子
紙版
内容紹介
本書は、中世から現代まで、西欧の伝統にのっとってヨーロッパで作られてきた指輪を、ロンドンのヴィクトリア・&・アルバート博物館(V&A)の類稀なる2000点以上のコレクションから選んで紹介する。
指輪のルーツは、魔除けや護符、地位や身分の証明、婚約や既婚のしるし、武器などの目的から装身具として始まったといわれている。
人類の歴史を通じて、指輪は、広義の装飾美術の流行に沿って変遷してきた。さらに、指輪は単なるファッションではなく、富や地位の象徴でもあった。
本書は、指輪にまつわる800年の歴史的背景を6つの章に分け、その時代ごとの流行や技法、指輪に関わる人々の歴史をも解説している。
目次
はじめに
第1章
1200-1500年
第2章
1500-1700年
第3章
1700-1820年
第4章
1820-1900年
第5章
1900-1950年
第6章
1950年-現在
参考情報
用語集
参考文献
注
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館収蔵品の起源
指輪の主要なコレクション
謝辞
著者のバイオグラフィー
索引
ISBN:9784866540306
。出版社:ガイアブックス
。判型:A5変
。ページ数:160ページ
。価格:3800円(本体)
。発行年月日:2020年01月
。発売日:2020年01月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。