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行動ゲーム理論入門

第2版

著:川越 敏司

紙版

内容紹介

実験経済学の研究から生まれた最新分野「行動ゲーム理論」の初めての本格的入門書。従来のゲーム理論がもっていた「クールで合理的な人間」という前提を修正し、感情をもった不合理な、リアルな人間の行動の解明をめざす。第1版刊行10年を経て、この間の研究の進展を反映してアップデートした待望の第2版!

目次

第0章 行動ゲーム理論の概要
第1章 決定不能性
第2章 混合戦略
第3章 学習理論
第4章 予測と推論
第5章 ロジット均衡
第6章 コーディネーションとコミュニケーション
第7章 メカニズム・デザイン論
第8章 社会的学習と制度変化
参考文献/索引

著者略歴

著:川越 敏司
1970年生まれ。公立はこだて未来大学複雑系知能学科教授。

著書に『実験経済学』(東京大学出版会)がある。訳書にブラムス『旧約聖書のゲーム理論』(東洋経済新報社)、スティグリッツ『オークションの人間行動学』(日経BP社)、S-Y・チェ『ジェイン・オースティンに学ぶゲーム理論 』(NTT出版)などがある。

ISBN:9784757123830
出版社:NTT出版
判型:A5
ページ数:308ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA