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日経文庫 I71

EQトレーニング

著:髙山 直

紙版

内容紹介

●ビジネスでより求められるEQ
EQ(Emotional IntelligenceQuotient)は、IQとの対比で語られ、日本ではゴールマンの『EQ心の知能指数』(講談社)の出版をきっかけに、広く知られることになった。
ここにきて、EQは再度見直される機運にある。2016年のダボス会議では、「2020年に必要なビジネススキル」として、6位にEQがあげられていたほか、中国・アリババのジャック・マーも「AIが発展し、人々が仕事への不安に悩む時代に、必要なのはEQ」と発言。欧米だけでなく、アジアも含めて世界的にEQが意識されている。実際、AIの時代だからこそ、EQが必要だと語る経営者は増えているようだ。
日本国内でも、「健康経営」という視点からEQが注目されている。心を正しく保つことが、従業員の健康にも結びつく。メンタルヘルス対策などにEQの考えを導入している企業は増えている。

●ウェブテストで自分を診断。トレーニングでEQ能力を高める
EQ能力を12個に分類し、そのスコアによって強みと弱みを把握、また、その後のトレーニングによって、能力を高めることができる。読者のEQ能力向上に寄与する1冊。

目次

第1章 ビジネスで求められるEQスキル 

第2章 EQの発展と今

第3章 感情とは何か

第4章 EQのトレーニング

第5章 さらに鍛えたい人へ――髙山スペシャル

著者略歴

著:髙山 直
株式会社EQ 取締役会長兼EQエグゼクティブ・マスター。
1957年生まれ。1997年、株式会社イー・キュー・ジャパンを設立し、日本で初のEQ事業をスタートさせる。 EQ理論提唱者のエール大学学長ピーター・サロベイ博士、ニューハンプシャー大学ジョン・メイヤー博士との共同研究で、EQ理論に基づいた「個人の自立と成長を支援する」プログラムを開発。(株)アドバンテッジリスクマネジメントを経て、現職。

ISBN:9784532114169
出版社:日本経済新聞出版社
判型:新書
ページ数:200ページ
定価:850円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ