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コンクリート診断士試験合格指南 2020年版

著:十河 茂幸
著:平田 隆祥
編:日経コンストラクション

紙版

内容紹介

5000~7000人が受験し、建設業界で注目の「コンクリート診断士」試験の受験者に向け、合格の勘所を専門家が平易に解説

【コンクリート診断士について】
日本コンクリート工学会が認定する民間資格。
既存のコンクリート構造物を診断し、維持管理の提案などを行います。
近年耐用年数を超える構造物が増えていることから維持管理市場が広がっており、注目を集めています。
日経コンストラクションの調査では技術者が取得したい資格の上位に挙がっています。

【本書の特徴】
合否の分け目となる「記述式問題」への対策を強化し、解答例の提示と解説だけでなく、文章作成のテクニックや効率の良い勉強法についても指南します。
 ●記述式問題:文章作成のテクニック、傾向と対策、解答作成のポイントを伝授
 ●択一式問題:過去問から傾向を分析、厳選50問で効率良く学べる
 ●「コンクリート診断士試験を知ろう」の章で、試験全体の理解を深められる
 ●2019年度試験の傾向を基に、2020年度試験に向けての勉強法を解説
 ●予想問題ほか記述式対策に役立つ実務の話題を紹介

目次

1.記述式問題対策
1-1.記述式問題攻略のコツ
 1.高得点を取るために
 2.答案作成のステップ
1-2.やってはいけない解答作成の悪い例
1-3.記述式問題の出題傾向
 1.問題I(建築分野)の出題傾向
 2.問題II(土木分野)の出題傾向
 3.構造物別や劣化要因別に整理しよう
 4.時系列にパターン化
1-4.記述式問題の解答例とポイント
 問題I・建築(問題1~15)
 問題II・土木(問題16~31)
1-5 記述式の予想問題
column コンクリート診断士の仕事

2.択一式問題対策
2-1.択一式問題攻略のコツ
2-2.択一式問題の出題傾向
2-3.択一式問題の解答例とポイント
 コンクリートの変状(問題1~9)
 劣化メカニズム・評価・予測(問題10~19)
 調査・診断方法(問題20~37)
 補修・補強方法(問題38~48)
 その他(問題49~50)

3.コンクリート診断士試験を知ろう
3-1.コンクリート診断士試験の仕組み
 1.コンクリート診断士はどんな制度?
 2.合格者数の推移
 3.コンクリート診断士とは
 4.コンクリート診断士の役割と活躍が期待される分野
 5.どんな知識が問われるのか
 6.出題形式は?
 7.想定合格ライン
 8.時間配分のテクニック
 9.解答作成で注意すること
 10.関連情報を収集しよう
 11.2020年度試験の受験手続き
3-2.2019年度試験の総括

4.どんな勉強をどれくらい?
4-1.勉強の進め方
 1.テキストは受験マニュアルではない
 2.択一式問題の勉強の進め方
 3.記述式問題の勉強の進め方
4-2.勉強のスケジュールを立てよう
<付録1>2019年度四肢択一式問題[解答・解説付き]
<付録2>試験直前30分でここだけチェック!

ISBN:9784296105021
出版社:日経BP
判型:A5
ページ数:384ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TN