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福音館の科学シリーズ

はじまりは たき火

火と くらしてきた わたしたち

著:まつむら ゆりこ
絵:小林 マキ

紙版

内容紹介

人間は大昔から火を頼ってくらしてきました。火は暗い夜を明るく、寒い冬を暖かくしてくれます。食べ物を煮炊きし、土の器や金属の道具などを作ることもできます。やがて蒸気機関や発電機が発明され、火から、ものを動かす力や電気を作れるようになると、文明はさらに発展しました。しかし一方、燃料として資源を使いすぎて、環境を害する様々な問題が起きました。火をめぐる歴史から、便利なくらしの光と影が浮かび上がります。

著者略歴

著:まつむら ゆりこ
まつむらゆりこ 毎日新聞社で科学環境部、生活家庭部などの記者として20年働き、退社後は文筆活動に専念している。著書に『子育てをうたう』(福音館書店)、『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)、『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)、歌集に『光のアラベスク』(砂子屋書房)など、絵本に『夜空をみあげよう』(ジョン・シェリー絵/福音館書店)、訳書に『風の島へようこそ―くりかえしつかえるエネルギー』『みどりの町をつくろう―災害をのりこえて未来をめざす』(アラン・ドラモンド作/福音館書店)など。沖縄県の石垣島在住。
絵:小林 マキ
小林マキ 兵庫県生まれ。武蔵野美術大学日本画科卒業。1990年代からフリーのイラストレーターとして多くの雑誌やメディアで活躍している。東京都在住。http://www.kobayashimaki.com/profile.html

ISBN:9784834085334
出版社:福音館書店
判型:227x194mm
ページ数:48ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNPJ