角川文庫
うちの執事に願ったならば 8
著:高里 椎奈
紙版
内容紹介
烏丸家に届いた2通の書留と普通郵便。手紙の束を確認しようとした矢先、応接間からベルが鳴った。
花穎だと思い駆けつけた衣更月だが、そこには誰もいなかった。
気の所為かと作業室に戻ると、たしかに机の上に置いておいた書留が1通なくなっていた。
短い時間の中で消えた手紙は誰が何のために持ち去ったのか。犯人は屋敷の中に――。
大人気、上流階級ミステリ!