十歳、ぼくは突然「敵」とよばれた
日系アメリカ人の政治家ノーマン・ミネタ
著:アンドレア・ウォーレン
訳:もりうち すみこ
紙版
内容紹介
アメリカ人のつもりで育ったのに、太平洋戦争中、「ジャップ」「敵」とよばれ、強制収容された少年ノーマン。
市長や下院議員を務め、日系人強制収容に対する公式謝罪を定めた法を成立させる。
9.11当時は運輸大臣で、自らの経験から、信仰や容貌を理由にした搭乗拒否を禁じた。
人種差別を考える上で欠かせない歴史の記録。