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竹書房怪談文庫

恐怖箱 怪書

編著:加藤 一
他著:雨宮 淳司
他著:神沼 三平太

紙版

内容紹介

「これを守れ、だが読むな」預けられた私家版の詩集。
やがて次々と凶事が…本と書に纏わる実話怪談30話!

恐怖箱の人気作家陣が紡ぐ実話怪談アンソロジー、今回のテーマは「本と書に纏わる怖い話」。
中学の学級文庫にあったとある本。開くと必ず鼻血が…「血を吸う本」、
古本に挟まっていた家族写真。破り捨てたが翌週購入した本にも似て非なるものが…「しおり」、
大学の文芸サークルで作られたリレー小説の同人誌。その執筆者が毎年一人ずつ死んで…「同人誌」、
娘が保育園から借りてきた絵本。赤鬼と青鬼しか存在しないはずのそこに黄色い鬼が出てくるというのだが…「ある絵本」他、
教科書から台本、古本、成人雑誌まで、怪奇な実話全30話!

著者略歴

編著:加藤 一
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。
人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。
また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。
主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。

ISBN:9784801920811
出版社:竹書房
判型:文庫
ページ数:224ページ
定価:650円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年11月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ