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PDCAは、4割回せばうまくいく!

「人・モノ・金」に頼らず願った成果を最短で出す!

著:冨松 誠

紙版

内容紹介

PDCAは4割回せばOK!

「脱カンペキ習慣」で挫折を防ぎ、最後までやり切る!
現場の知恵が結集した究極のPDCAノウハウ。

多くのビジネスパーソンが
その重要性、大切さを理解しトライするも
多くが挫折するPDCAサイクル。

本書は「4割」というキーワードで
挫折を防ぎ、最速で目標を達成させる
独自のPDCAメソッドを紹介。

「個人でお店を始めて3年目の女性」
「10年以上もの間、毎年計画を作成していたが、何も変わらなかった中小企業」
「親子3人の工場で初めて計画作成に取り組んだ社長」
「脱サラしてカフェを始めようと思った若者」

など、多くのビジネスパーソンが
本書で紹介する「4割PDCA」の
サイクルを回して抜群の成果を得ている。

本書では難しい経営用語を用いずに
生の言葉、血の通った言葉で
PDCAサイクルの回し方を解説。

・PDCAは4割回せば成功と思っていい。
・計画は、「こうなるだろう」ではなく
 「こうしていきたい」が大事。
・そもそもPDCAは見直しを前提としたもの。
・PDCAの極意は、振り返りの習慣化にある。
・小さな計画でも愚直に「見つめ切る」ことから始める。

など、どれもこれも
現場の知恵をベースにしているため
読み人の頭にすっと入ってくる。

PDCAでいつも挫折してしまう人、
これからPDCAを実践しようとしている人、
中小企業の経営者や部下を持つマネージャー、
多くの人に読んでほしい一冊。

目次

はじめに ~PDCAは、4割回せばうまくいく!

第1章 PDCAはビジネスの最強の武器!

01なぜ、9割がP(計画)で挫折するのか?
計画段階から挫折する3つの原因
02 コンサルタント活用の失敗から探るPDCAの要諦
コンサルタントの有効活用・3つのポイント
実行段階で挫折する3つの原因
03 計画倒れを防ぐ3つの「切る」
3つの「切る」を習慣化しよう

第2章 計画は「実行できる」ことが最優先!

01 P(計画)作成をスムーズに行うコツ
3つの「やすさ」を意識する
これだけで計画になる! 12個の質問
経営理念は考えなくていい?
02 実践!12個の質問から計画を作っていく
(1)理想と現実のギャップを知る段階
立ち位置を押さえられればほぼ勝てる
お客様(商品)ごとに目標値を配分する
経営資源を考える
(2)理想と現実のギャップを埋める段階
今から取り組む重点テーマを決める
段取りを決める
(3)計画に見切りをつける段階
この章のポイント 

第3章 実行には期限を必ず切る!

01 いかに実行に移すか、実行を継続させるか
02「とりあえずやってみる精神」が重要
「とりあえずやってみる」を意識する
社員が動く秘訣
03「忘れる」を防止する
忘れないようにするために
「いつでもいい」は失敗のもとになる
04「やれない」=「実行できない」3つの理由
Dは、やりながら「やれない三大理由」を見つけていく
05 Dで心掛けたい「次に活かす準備」
やりながらメモを取る

第4章 PDCAの習慣化は結果検証で9割決まる!

01「検証活動」次第で生産性は上がる!
検証活動の流れ
02 忘れ去られることが最大の問題
まずは見つめ切ること
PDCA失敗の9割は忘れてしまうこと
確認に社長やリーダーの執念が表れる
03「どうすれば良くなるか?」
反省は不要!「どうすれば良くなるか?」に絞り込む
検証の禁止ワード ~上司の「気づけ!」と部下の「頑張ります!」
検証は「主語」を自分にすること
アイデア出しの段階は否定しない
アイデア実現への4ステップ
お客様の声が最強のヒント
04 動かなければアイデアは活かされない
次回までにやることを決める
記録を残しておく

第5章 目標の4割でもやり切ると人も会社も変わる!

01 もっとも大切なのは「やり切る」癖付け
「できるのにやっていないこと」をやり切る
02 最初は下手くそでいい
 救済ルールを作っておく
03 毎年3つ挑戦した先に何があるか
 働く習慣が変わり、社長以下、会社が成長する
 社長がやるべきこと

おわりに~居酒屋で聞いた社長の話が一番タメになる

著者略歴

著:冨松 誠
経営コンサルタント。株式会社民安経営代表取締役社長。
1982 年兵庫県明石市生まれ。神戸学院大学を卒業。ITアウトソーシング会社を経て、
税理士事務所・コンサルティング会社に就職。2012 年に中小企業診断士資格を取
得し、13 年より独立。
これまで100 社を超える中小企業に関与。7 社の顧問も務める。
現在は、PDCA のコンサルタントとしてPDCA を実行するお手伝いを行なっている。
特定の業種・業態に囚われず、規模も一人から50 名の会社まで対応。顧問先以
外にも年間20 社程にアドバイスを行なっている。
空理空論が嫌いで、難しいことではなく、その企業にとってできるのにやっていないこ
とを見つけてクリアしていくことをスタンスとしている。
多用な業種を見てきた経験からできるアドバイスと、社長をやる気にさせるミーティン
グが好評である。
実践経験を踏まえた、行動に移せるヒントが詰まった研修やセミナーも実施している。

ISBN:9784908033445
出版社:Clover出版
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年11月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ