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子ども・保護者にしっかり伝わる 通知表所見 文例と書き方 小学校 低学年

編著:梶田 叡一
編著:古川 治
編著:陸奥田 維彦

紙版

内容紹介

新学習指導要領に対応した新しい通知表所見文例集! 3観点の新しい学習評価の在り方に基づいた文例を多数収録したほか、「特別の教科 道徳」の評価も掲載。さまざまな子どもの様子に合った文例が必ずみつかる!

目次

第1章 通知表の機能と所見文のポイント

1 通知表の機能と所見文
2 新しい学習評価
3 所見文のポイント
4 所見分の良い例・悪い例
5 小学1年生の特徴と所見文
6 小学2年生の特徴と所見文

第2章 学びの姿(学力面)の所見文例

1 知識・技能
2 思考・判断・表現
3 主体的に学習に取り組む態度

第3章 「特別の教科 道徳」の所見文例

1 「特別の教科 道徳」の評価の考え方
2 一面的な見方から多面的・多角的な見方へ発展している
3 道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深めている

第4章 育ちの姿(生活面)の所見文例

1 基本的な生活習慣
2 健康・体力の向上
3 自主・自律
4 責任感
5 創意工夫
6 思いやり・協力
7 生命尊重・自然愛護
8 勤労・奉仕
9 公正・公平
10 公共心・公聴心

著者略歴

編著:梶田 叡一
1941年生まれ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)修了。文学博士。国立教育研究所主任研究官、大阪大学教授、京都大学教授、兵庫教育大学学長、環太平洋大学学長、奈良学園大学学長などを歴任。中央教育審議会元副会長、教育課程部会元部会長。現在、桃山学院教育大学学長、学校法人聖ウルスラ学院理事長、日本語検定委員会理事長、中央教育審議会初等中等教育分科会委員。著書に『人間教育のために』『〈いのち〉の教育のために』(以上、金子書房)、『教師力の再興』(文溪堂)他、多数。
編著:古川 治
1948年生まれ。大阪府箕面市立萱野小学校教諭、箕面市教育委員会指導主事、箕面市教育センター所長、箕面市立豊川南小学校校長、箕面市立止々呂美中学校校長、東大阪大学教授、甲南大学教職教育センター教授などを経て、現在、桃山学院教育大学客員教授、日本人間教育学会顧問、日本教師学学会監事、いのちの教育実践研究会理事長。中央教育審議会元専門委員。
著書に、『自己評価活動が学校を変える』(明治図書)、『ブルームと梶田理理論に学ぶ』(ミネルヴァ書房)、『21世紀のカリキュラムと教師教育の研究』(ERP)他、多数。
編著:陸奥田 維彦
大阪府箕面市立小学校教諭、豊中市立小学校教諭を経て、箕面市教育委員会指導主事、箕面市立小学校・中学校教頭、箕面市教育委員会教育センター所長を経て、現在、箕面市立箕面小学校校長。「教科・領域にかかわらず、小中学校に共通した授業スタンダードの創造」「若手教員育成」等の研究を行い、市内外の校内研究会、教員研修会で講義・講演を多数行う。「宮古島市立小中一貫教育学校結の橋学園教育課程基本構想」アドバイザーを務める。著書に『子どもの成長をしっかり伝える 通知表所見の文例&ポイント解説』(共著、学陽書房)がある。

ISBN:9784313653825
出版社:学陽書房
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年12月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND