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ハーレクイン・ロマンス 3459

日陰の乙女の身代わり婚

著:アマンダ・チネッリ
訳:柴田 礼子

紙版

内容紹介

悲しい出生の秘密を知ったから、
愛のない結婚に甘んじるしかなかった。

クレシダは12歳のとき、母の衣装部屋の奥に、
手紙と写真入りの小箱を見つけ、王の実の娘ではないと知った。
以来、華やかな姉たちの陰で勉学に励み、ひっそり生きてきた。
そんなある日、留学中のクレシダに縁談が舞い込む。
ずっと自分を無視していた王の頼みにクレシダは喜んだが、
相手のシーク・ハリルは、経済援助を盾に結婚を迫る冷血漢だ。
宿命を受け入れた彼女にしかし、想定外の出会いが訪れる。
帰国前夜に知り合った、物憂げな黒い瞳のセクシーな男性――
ひと目で心奪われた彼こそ、誰あろうハリルだった!

恋した相手が名目だけの夫になると知らず、奪われたキスに応えたヒロイン。それが仇となり、無垢な花嫁は冷酷と悪名高い花婿に純潔を疑われることに。そして愛など与えぬとばかりに、結婚初夜、冷たく突き放されるのでした。『白馬の騎士と禁断の花』関連作。

ISBN:9784596134592
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:664円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年11月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB