中公新書 2569
古関裕而
流行作曲家と激動の昭和
著:刑部 芳則
紙版
内容紹介
古関裕而(一九〇九~八九)は昭和史を歩んだ、忘れられた名作曲家である。三〇年にコロムビアレコード入社。日中戦争が起きると、軍歌「露営の歌」が大ヒットとなる。戦後は「長崎の鐘」などの鎮魂歌、ラジオドラマ主題曲「君の名は」、高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」、東京五輪開会式行進曲「オリンピックマーチ」など流行歌から応援歌まで多くの名曲を残した。本書は古関の足跡から昭和の時代を振り返る。
ISBN:9784121025692
。出版社:中央公論新社
。判型:新書
。ページ数:256ページ
。定価:880円(本体)
。発行年月日:2019年11月
。発売日:2019年11月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP。