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講談社文庫

森家の討ち入り

著:諸田 玲子

紙版

内容紹介

義に殉じた男たち。義に生きた女たち。
円熟の作家が放つ、新たな忠臣蔵!

赤穂四十七士――。
その中に、隣国・津山森家に縁深き者たちがいた。
神崎与五郎、茅野和助、横川勘平。

津山森家の改易後、赤穂浅野家に仕官した三人は、
新参の身にもかかわらず、命を賭して吉良邸への討ち入りに加わった。

その胸に秘された思いとは――。

信念を貫き、気高く生きた男女の姿が胸を打つ、新たな忠臣蔵の傑作。

著者略歴

著:諸田 玲子
静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。2003年に『其(そ)の一日(いちにち)』で第24回吉川英治文学新人賞、2007年に『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、2018年に『今ひとたびの、和泉式部』で第10回親鸞賞を受賞。近著に『梅もどき』『元禄お犬姫』『想い人 あくじゃれ瓢六』『尼子姫十勇士』『旅は道づれ きりきり舞い』などがある。

ISBN:9784065179758
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:272ページ
定価:630円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ