リュウ・ノベルス
帝国海軍よろず艦隊 2
激突、南太平洋!
著:羅門 祐人
紙版
内容紹介
海上輸送路防衛こそ戦争遂行の一大事と捉える及川古志郎大将が「海上護衛総隊」構想に邁進。
サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が設置された。
ミッドウェイ海戦の大敗北により、帝国海軍は正規空母を多数失う。対する連合軍は、中部太平洋に
おける商船破壊作戦を全方面で激化させる。
1942年8月、連合艦隊はソロモン諸島沖での空母決戦に勝利し、米艦隊はハワイに遁走。
日本軍はサモア・フィージー攻略作戦の準備に入った……。