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社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。

著:宮田 博文

紙版

内容紹介

働くすべての人必読!
社員をとことん信じ切る。社員は評価し、管理する対象ではない。
困難な時代に、「生産性至上主義」をやめて成長を続ける、奇跡の運送会社「宮田運輸」を率いる社長の新しい組織論。
著者は、社長就任後、会社を引き締めようと、社員に対する管理を強化。力業で数字を上げようとしたが、その結果死亡事故が発生。それをきっかけに方針を大転換し、社員を信じる「心の経営」をモットーとするようになる。その結果、従業員の主体性、仕事に対する姿勢が劇的に変化し、業績も急伸。現在、国内だけでなく、中国や韓国などからもたくさんのビジネスパーソンが視察に訪れるようになった。
本書は、管理をいっさいせず、社員の主体性を育み、組織を力強くを成長させる同社の仕組みを余すことなく紹介する。

目次

プロローグ

第1章 モチベーションの源泉は「人の役に立てること」
「助け合う社風」はどのように生まれたのか?

第2章 1人ひとりを信じて任せる
従業員の主体を生みだす仕組み

第3章 リーダーに最も必要なのは「愛」
人をとことん信じ切る「心の経営」

第4章 目先の数字は絶対に追わない
目の前の困っている人を助け続ければ、会社と従業員は成長する

第5章 人は「管理」ではなく「幸せ」になってこそ成長する
従業員と社会を幸せにするプロジェクト

エピローグ
おわりに

著者略歴

著:宮田 博文
1970年大阪府生まれ。高校卒業後、祖父が創業した宮田運輸に入社。運転士、専務などを経て2012年社長に就任。当時、売上高は25億円、経常利益は1000万円弱だったが、19年3月期は売上高40億円、経常利益1億5300万円に拡大。

ISBN:9784761274511
出版社:かんき出版
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TRC