〈危機〉の正体
著:佐藤 優
著:富岡 幸一郎
紙版
内容紹介
暴発するテロ、迫るファシズム、広がるインターネットの闇、底なしの格差と貧困。
世界を覆う「見えない危機」の正体を見抜き、現代を生き抜くための最強の読解力を指南する。
〈危機とは、もともとギリシア語で峠とか分かれ道を意味する「クリシス」に由来する概念だ。分かれ道に関しては、選択を間違えると、とんでもない方向に進むことになり、目的地に到達することはできない。従って、われわれが危機について語るときは、単に危機という現象について、分析し、認識するだけでは不十分だ。危機から抜け出す処方箋についても考えなくてはならない。〉――佐藤優(まえがきより)
同時多発テロ/オウム真理教/官僚の不正/トランプ現象/北朝鮮の脅威/ヘイト言説/日米同盟/沖縄基地問題/外国人労働者受け入れ/相模原事件/子どもの貧困……
現代の危機を神学の知恵で読み解き、希望への処方箋を提示する。
(目次より)
1見えない危機の到来
2資本主義の暴走
3国家の本質
4格差社会を超えて
目次
1見えない危機の到来
2資本主義の暴走
3国家の本質
4格差社会を超えて
ISBN:9784065174340
。出版社:講談社
。判型:4-6
。ページ数:242ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2019年10月
。発売日:2019年10月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。