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ちくま新書 1443

ドル化とは何か

日本で米ドルが使われる日

著:土田 陽介

紙版

内容紹介

財政破綻に陥った新興国で進む「ドル化」。自国通貨と共に外国通貨を利用するこの現象を通じて、通貨危機の足音が着実に忍び寄る日本経済の現状を分析する。

著者略歴

著:土田 陽介
1981年生まれ。2005年一橋大学経済学部卒、06年同修士課程修了。13年同博士課程単位取得退学。06年(株)浜銀総合研究所入社、12年より三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)勤務。この間、エコノミストとして欧州を中心に海外の経済・金融事情に関する調査分析業務に従事。主要経済誌への寄稿に加えて査読付き論文も多数。日本EU学会、比較経済体制学会、ロシア・東欧学会会員。

ISBN:9784480072627
出版社:筑摩書房
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2019年10月
発売日:2019年10月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFJ