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日経プレミアシリーズ

新・男子校という選択

著:おおた としまさ

紙版

内容紹介

☆「東大の進学実績、上位は男子校が多い」「多感な思春期に男子だけで学ぶ意味と意義とは……」。共学化の流れが進む中でも、男子校への注目度はやはり大きいものがあります。では、男子校とはどういうところで、何を得られるのでしょうか。
☆教育現場を長く取材してきた著者が、男子校を取り巻く環境、その最新状況、さらに有名校の教育方針、出身者の声などをレポートします。
☆男子校に通った人、通わせている人、通わせたい人などはもとより、各校の人材の特徴などに興味がある人など、幅広く男子校について考えられる一冊です。

目次

第1章 偏差値六〇台の共学校よりも偏差値五〇台の男子校
第2章 現役教員が本音で語る、男子校の魅力とアキレス腱
第3章 バンカラ? それともジェントルマン? 「男の園」を垣間見る
第4章 大切なことは、みんな男子校で教わった
第5章 男子校、生かすも殺すも親次第!?――社会学者・宮台真司さんインタビュー
第6章 海外で見直される男女別学校の価値
第7章 ジェンダー問題か、学びの多様性か

著者略歴

著:おおた としまさ
教育ジャーナリスト。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。リクルートから独立後、数々の育児・教育誌の監修・企画・執筆を担当し、現在は主に書籍執筆や新聞・雑誌・web媒体への寄稿を行う。メディア出演や講演活動も多数。中高教員免許をもち、私立小学校での教員経験もある。著書は『ルポ塾歴社会』『ルポ教育虐待』『名門校とは何か?』など60冊以上。

ISBN:9784532264109
出版社:日本経済新聞出版社
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:850円(本体)
発行年月日:2019年10月
発売日:2019年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNG