内容紹介
元禄、宝永、正徳年間に名古屋城を舞台にして起きた御城番の失踪、盗難事件、藩主生母のスキャンダルを、朝日文左衛門の日記から丹念に掘り起こしました。300年前の名古屋の本当の話。
目次
第一章 朝日文左衛門が勤務した名古屋城
コラム① 普峰院と広幡大納言
コラム② 江戸の尾張藩邸
第二章 ご城代組から乱心者が出た
第三章 名古屋城へ盗人入る
第四章 藩主生母「本寿院」のスキャンダル
著者略歴
著:大下 武
一九四二年生まれ。早稲田大学文学部国史専修卒業。近代思想史専攻。愛知県立高校教諭を経て、春日井市教育委員会文化財課専門員として、一九九三年から二十年続いた「春日井シンポジウム」の企画、運営に携わる。 現在、NPO法人東海学センター理事。
著書に『城北線 歴史歩き』『愛環鉄道 歴史歩き 上、下』『スカイツリーの街 歴史歩き』(大巧社)、『遠いむかしの伊勢まいり』『元禄の光と翳―朝日文左衛門の体験した「大変」―』『尾張名古屋の歴史歩き』『朝日文左衛門と歩く名古屋のまち』『尾張名古屋の武芸帳 朝日文左衛門の武芸遍歴』『朝日文左衛門の参詣日記 二つの社と二つの渡し』(ゆいぽおと)。
ISBN:9784877584818
。出版社:KTC中央出版
。判型:4-6変
。ページ数:270ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2019年10月
。発売日:2019年10月11日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-D。