内容紹介
「残酷演劇」を宣言して20世紀演劇をかえた歴史的名著がついに新訳。身体のアナーキーからすべてを問い直すアルトーの核心。
著者略歴
著:アントナン・アルトー
1896-1948年。「思考の不可能性」を思考するフランスの詩人。「残酷劇」を提唱する演劇人。西洋からの脱却を必死に試みて、後年、精神病院へと監禁される。激烈な生涯と『演劇とその分身』『ヘリオガバルス』等の著書によって巨大な影響を与え続けている。
訳:鈴木 創士
1954年生まれ。著書に『アントナン・アルトーの帰還』『中島らも烈伝』『魔法使いの弟子』。訳書に 神の裁きと訣別するため』(共訳)『狂人の二つの体制』(共訳)『歓待の書』『ロデーズからの手紙』。
ISBN:9784309467009
。出版社:河出書房新社
。判型:文庫
。ページ数:256ページ
。定価:900円(本体)
。発行年月日:2019年10月
。発売日:2019年10月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AT。