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スーパーマーケット近未来戦略

著:水元 仁志

紙版

内容紹介

消費税の「外税方式」が時限立法で認められ、今までの内税方式から外税へ移行したことにより、すべての企業に“収益改善”がもたらされた。しかし、人手不足やパート社員の時給アップ(最低賃金のアップ)、物流費・資材費などの高騰により、今年から収益の悪化が急激に進むと考えられる。さらに、ドラッグストアなどのフードビジネスの参入が急速化し、粗利益率の低下が今後も続くことが予想される。さらに、Amazonを中心としたeコマースが台頭し、AIなどによる「第三次産業革命」が起きようとしている。
そんな中、旧態依然の経営や運営では太刀打ちできないことは火を見るよりも明らか。そこで、いろいろな“角度”から、スーパーマーケットの未来や取り組むべき課題を提案。平成も終わり、新しい元号となる2019年。「スーパーマーケットの未来」にフォーカスした一冊。

目次

はじめに 唯一生き残るのは変化できる者のみである
第一章 百年に一度の大変革期!
アメリカの「現在」は日本の「近未来」

第二章 日本のスーパーマーケットにもビッグウェーブがそこまで来ている!

第三章 人材の「採用」「教育」が企業の10年後を左右する

第四章 生鮮食品と惣菜の近未来戦略

第五章 グロサリーの近未来戦略

第六章 店長の近未来像

第七章 スーパーマーケットの近未来戦略はこれだ!

あとがき 正しいことを学び、正しく実践するとき

著者略歴

著:水元 仁志
日本経営コンサルタント㈱・商人ねっと㈱代表取締役、経済産業大臣登録中小企業診断士、日本コトPOPマイスター協会会長

1963年宮崎県生まれ。東海大学卒業。スーパーマーケットのコンサルティングのほか“小売業の縁の下の力持ち企業”を目指し、流通業専門インターネット教育サイト「商人(あきんど)ネット」を企画・運営している。また、年に2回、「やる気と感動の祭典」という“スーパーマーケットの甲子園”を目指したセミナーも開催し、毎回800名近い参加者を集めている。その他にも年2回のアメリカ視察セミナーや中国視察セミナー、東京・大阪・名古屋・仙台を中心に、「スーパーマーケット実践会」なども開催している。さら毎日更新しているブログ「商人伝導師一日一言は、一日2000人以上がアクセスする。“業界随一”の人気ブログとなっており、いま最も“イノベーション”を起こし続けているコンサルタントの一人でもある。将来的にはアジア進出も視野に入れ、日本のみならずアジアでの活躍も期待されている。

主な著書は「スーパーマーケットの新常識」「スーパーマーケットのブルーオー…

ISBN:9784785505493
出版社:商業界
判型:4-6
ページ数:376ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN